日産自動車は8月20日、連結子会社である日産フィナンシャルサービス の本社機能を横浜市みなとみらい地区に移転することを発表した。これにより、現在企画部門や管理部門に在籍する約300名が同地区に移転。その他部門については、千葉市美浜区のオフィスでの業務を継続すると云う。
日産は、日産フィナンシャルサービスが来年で設立25周年(2000年千葉市美浜区に設立)を迎えることを機に、横浜市みなとみらい地区所在の自社の本社近くに同社の本社機能を移転することにより、グループとしてのシナジーを加速。
最新のオフィス設備を備えたひとつのフロアに入居することで、コミュニケーションの円滑化と業務運営の効率化を促進し、より良い商品及びサービスの提供を実現すると共に、再生エネルギーの活用を取り入れた環境にやさしいビルへの移転で、環境に貢献しながら質の高いイノベーションを創出していきたいとしている。
なお、同社の本社機能の移転は、横浜市からの企業立地促進条例の適用を受けて行われると云う。
<移転先について>
– 業務開始時期:2025年2月
– 移転先住所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい5丁目1−2 横浜シンフォステージ ウエストタワー10F
– 最寄り駅:JR・地下鉄「横浜」駅徒歩8分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分。