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2024年7月2日【ESG】

ネクステージ、大分昴自動車工科専門学校へ実習教材車を寄贈

坂上 賢治

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未来の自動車整備士を目指す学生の更なる知識・技術の向上に貢献

 

ネクステージは7月2日、学校法人 大原学園 大分昴自動車工科専門学校(大分県大分市)に、実習教材としてトヨタ自動車のカローラ スパシオを提供した。

 

今寄贈は、テキストだけでは理解しにくい車両構造について、より一層の理解を深める実習用の教材として車両が必要という大分昴自動車工科専門学校の思いと、業界課題である自動車整備士の人材不足を解消するために、未来の自動車整備士育成を支援したいというネクステージの思いが一致して実施に至った。

 

大分昴自動車工科専門学校は、2019年の開校以来100%の就職率を誇り、実践的な知識・スキルが習得できるよう、幅広いメーカー・ジャンルの実習車を専門学校西日本昴自動車工科大学校(福岡県北九州市)と併せて105台以上保有している専門学校。

 

今回提供したカローラ スパシオは、エンジンの基本構造についての知識・技術向上と電気装置を理解するためのライト点検実習教材として活用される。

 

対してネクステージでは、これまでも未来の自動車整備士育成を目的として、自動車整備士を養成する学校との業務提携や運営店舗での職場体験などを実施してきた。

 

同社は、今後も小中学生や自動車整備士を目指す学生を招いての職場体験や、より良い実習環境確保のために車両の提供を行い、学生のモビリティ業界への理解促進を図ると共に、有効求人倍率が4倍を超えるなど業界の深刻な課題である、自動車整備士不足の解決を目指す取り組みを続けていきたい構えだ。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。