三菱自動車工業は12月19日、同日の取締役会で、高槻オートスクエア(大阪府高槻市)を、国内の法人1社(非開示)に譲渡することを決議したと発表した。
固定資産譲渡の理由は、経営資源の有効活用と財務体質の強化を図るため。譲渡益は約234億円(※1)。利益は、来年3月期の第3四半期に特別利益として計上される予定。
[固定資産の譲渡について]
– 資産名称:高槻オートスクエア(工場および駐車場)
– 住所:大阪府高槻市井尻二丁目13-1
– 土地面積:52,373.79㎡
– 譲渡価額:非開示(※1)
– 帳簿価額:非開示(※1)
– 譲渡益:約234億円(※2)
– 譲渡先:国内法人1社(社名については非開示/※1・3)
<日程>
・取締役会決議日:2022年12月19日
・契約締結及び物件引渡日:2022年12月23日(予定)
<今後の見通し>
当該固定資産の譲渡に伴う譲渡益は、2023年3月期第3四半期会計期間に於いて特別利益に計上する予定。また、公表済みの2023年3月期の連結業績予想に一定程度織り込み済みであることから、現時点で業績予想の変更等はない。
※1:譲渡先である法人との取り決めによる。
※2:譲渡価額から帳簿価額、譲渡に係る費用等の見積額を控除した概算。
※3:三菱自動車と譲渡先との間には特記すべき資本関係、人的関係、取引関係はない。また、三菱自動車の関連当事者には該当しない。