MEGA WEBは7月21日、臨海副都心パレットタウン運営協議会が、本事業区域における開発事業の一部進捗に伴い、複合型施設「パレットタウン(東京都江東区)」の営業を、2021年12月より順次終了すると発表した。
MEGA WEBは、2021年12月31日の営業終了を予定している。
パレットタウンは1999年3月に臨海副都心エリアに誕生し、これまでに国内外延べ約4億人が来場した。中世ヨーロッパの雰囲気が特徴的な商業施設「VenusFort」をはじめ、モビリティの体験型テーマパーク「MEGA WEB」や「パレットタウン大観覧車」、「Zepp Tokyo」など、多様な施設が集結したパレットタウンは、複合型エンターテインメント施設としてエリアの発展に貢献してきた。
さらに、2018年6月には森ビルとチームラボが共同で運営する「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」も加わり、エリアを牽引する観光スポットへと成長した。
パレットタウンが位置する臨海副都心エリアは、日本の今後の成長を牽引するエリアとなっていくことが見込まれている。本事業区域の進出事業者であるトヨタ自動車および森ビルは当エリアにおいて、新たな賑わい創出に資する施設を企画・検討し、引き続き磁力ある街づくりに取り組んでいくとしている。