米国・メキシコのマツダ販社を介してブランディング活動を担うマツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズ(MNAO)は9月12月(カリフォルニア州アーバイン発)、マツダ車が、ユーザーにとってより意味のある存在となるようブランド戦略の刷新を推し進めている。
同社の新しいブランド・プラットフォーム「Move and Be Moved」は、同社の104年の歴史上に於ける重要なブランド変革の始まりを示すものだという。そんな同社は、体験、製品、マーケティング活動を通じて自らのブランドを再構築するべく「Move and Be Moved」を掲げたプロモーションは、9月12日のAmazonプライムのサーズデーナイトフットボールで『Choose to Be Moved』と題したローンチフィルムを配信した。
マツダ北米事業部でマーケティング責任者を担うブラッド・オーデット氏は、「情報や体験、製品など、様々なものが溢れ返る現代社会で、人々は、誰のものでもない自身の人生を切り拓く時、押し寄せる多くの選択肢に出逢います。
私達は、それらの選択を安易に選び続ける人生ではなく、感動を与える人々、感動を得られる場所、心が動かされるモノに出逢うことで、初めて前進できるだと信じています。
『Choose to Be Moved』は、マツダの新しいクリエイティブメッセージを通じて、意志を持った選択を行い、自らの独自の人生を愉しむドライバーに焦点を当てることで、その意味を伝えたいのです」と述べた。
そんなマツダの新たなメッセージは、人をストーリーの中核に据えたクリエイティブ作品で受賞歴を持つニコライ・フグルシグが監督を務める。
またそれらの映像は、シアトル・ストームのWNBA新人選手のニカ・ミュール、生物学者でプロサーファーのクリフ・カポノ、MX-5カップレーサーのエリオ・メサなど、いずれも意志を持って様々な世界で活躍する人達をフィーチャーしたものとなっている。