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2024年11月25日【事業資源】

LUUP、近畿大学の最寄り駅にポートを設置

坂上 賢治

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Luup近畿大学は12月2日から、地域導入・運営サービス「LUUP for Community」の一環として、近畿大学東大阪キャンパスの最寄り駅「近鉄長瀬駅」周辺に設置・実証実験を行う。

 

上記「LUUP for Community」とは、自治体・企業・団体が主体となって、日本全国どこでも「LUUP」を導入・運営するサービスを指す。各地域の短距離移動課題に寄り添い、それらを解決するための手段として活用することで、事業やまちの価値向上に貢献できる。Luupは車両や各種必要となる機能を提供し、導入先には導入費用を支払い、かつ充電などの簡単なオペレーションを現地で担って貰う仕組み。

 

 

なお近畿大学は2020年11月から、既に東大阪キャンパス内でLUUPを活用した実証実験を実施しており、この度キャンパス内にある6カ所のポートに加え、新たに近鉄長瀬駅前に1カ所が追加。これにより初めて学外にポートを設置されることで利便性の更なる向上を図る。

 

ちなみに近鉄長瀬駅から近畿大学西門までは徒歩で約10分掛かるが、LUUPを用いると5分以内で移動することができるようになる。また、これまで学内のみで利用されていたLUUPが、学生・教職員のみならず、地域住民の方々にも公道で利用して貰えるようになることにも期待しているという。

 

実施概要

・期間:令和6年(2024年)12月2日(月)~令和7年(2025年)12月1日(月)
・ポート設置場所:長瀬駅北自転車駐車場内
(大阪府東大阪市菱屋西2丁目8、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約1分)
・利用方法:専用アプリで電動キックボードを解錠し、ポート間を自由に往来して、利用時間に応じた料金を支払う
・対象:近畿大学生、教職員、一般の方
・料金:1分ごとに10円(利用者負担)を専用アプリで支払う(キャッシュレス決済)
※5分以内無料。6分経過後に60円が課金され、その後は毎分10円
・車両台数:10台
・利用可能時間:24時間
・電動キックボードの利用では、アプリから(1)年齢確認書類の登録と(2)交通ルールテストの連続満点合格が電動キックボードの利用条件となる。
保険:対物賠償、対人賠償、自身の怪我が保険の対象。

 

 

株式会社Luup
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創 業:2018年7月

 

近畿大学
・所在地:大阪府東大阪市小若江3-4-1(東大阪キャンパス)
・学長:松村 到
・設立:大正14年(1925年)
・学部学科:15学部49学科

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。