神戸製鋼所(KOBELCOグループ)は9月6日、「KOBELCOグループ 統合報告書2024」及び「KOBELCOグループ ESGデータブック2024」を発行した。
今年の統合報告書では、118年の歴史の中で培ってきたグループ全体での「総合力」をキーワードに、当社グループの「総合力」の源泉となる経営資本等、コーポレートストーリーを紐解き、価値創造プロセスを通じて目指す姿を明確に示すこと、また、2024年5月に発表した「KOBELCOグループ 中期経営計画(2024~2026年度)」を通じて、事業や取組みをご理解いただくことを目的に編集したという。
併せて「KOBELCOグループ ESGデータブック2024」は、「環境・社会・ガバナンス(ESG)」に関する基本的な考え方、取組み及び関連データ等の理解が進むよう分かりやすく、かつ国際的なレポーティングガイドラインのGRIスタンダードや主要なESG評価機関の項目を参照のうえ、検索性・利便性を高めた構成としつつ、必要な情報を網羅した。
神戸製鋼所では、「当社は、株主・投資家様、お客様、お取引先様をはじめとするすべてのステークホルダーの皆様との対話を重視しています。その一環として、経営戦略や事業活動、社会及び環境活動の報告を通じて、ステークホルダーの皆様に当社グループが創造する経済的・社会的価値への理解を深めて頂くことを目的に、2018年度より統合報告書を発行しています。
サステナビリティ経営の推進による持続的な成長に向けた当社グループの姿を、全てのステークホルダーの皆様にご理解いただければ幸いです」と話している。