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2024年8月19日【ESG】

神戸製鋼所、創業120周年に向けた施策を始動

坂上 賢治

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神戸製鋼所は、2025年9月1日を以て創業120周年を迎える。そこで同社は、KOBELCOグループを支えたステークホルダーに感謝しつつ、「魅力ある企業」への変革に向け、「創業120周年プロジェクト」をスタートさせた。

 

当該プロジェクトは、「KOBELCOの約束 Next100プロジェクト(次の100年に向けた活動)」の施策と位置づけ、自社グループ社員の誇り、自信、愛着、希望、更には働きがいの向上に繋げることを意識すると同時に、社内外のステークホルダーと次の100年も持続的に発展し、共生していくことを目指していくとしている。

 

その主な施策とその概要は、以下の通り

 

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テーマ:ステークホルダーの皆様との共生
主な施策:120周年記念アニメ制作
概要
創業からの歴史を紐解き、過去・現在・未来の社会との繋がりやKOBELCOらしさ溢れるオリジナルアニメを制作し、社内外へ発信
脚本/2026年NHK大河ドラマ 「豊臣兄弟!」を手掛ける八津 弘幸氏
作画監督・キャラクターデザイン/「となりのトトロ」(スタジオジブリ/作画監督)
「ロミオの青い空」(日本アニメーション/作画監督・キャラクターデザイン)等を手掛けた佐藤 好春氏

 

 

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テーマ:ステークホルダーの皆様との共生
主な施策:自然環境保護活動支援
概要
国内:世代を超えて逞しく存続する森を守る活動を支援/神戸市が推進する「神戸登山プロジェクト」へ2024年度より賛同
海外:地域に根差した森林保護や水質保全等の自然環境保護活動支援を新たに開始

 

 

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テーマ:ステークホルダーの皆様との共生
主な施策:スポーツ活動支援
概要
高校ラグビー:100周年記念事業として開始した高校生ラガーの支援を継続するとともに、2024年に20周年を迎えた「KOBELCO CUP」では記念誌の制作や特別番組の放映等のプロモーション強化を推進
ピクトグラム制作、展開:ラグビーをモチーフとしたオリジナルピクトグラムを独自開発。8月19日の当社神戸本社への設置を皮切りに他事業所への設置や、教育機関・公的スポーツ施設等への無償貸与の検討を推進

 

 

 

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テーマ:ステークホルダーの皆様との共生
主な施策:大阪・関西万博への協賛・展示
概要
大阪・関西万博 未来社会ショーケース事業 「フューチャーライフ万博・未来の都市」に協賛し、展示を実施。「“未来の豊かさ”を創造する力」をテーマとし、これからの未来を生きる子供達に、ものづくりやまちづくりの面白さを伝え、未来の都市を創り上げていく主役としてのモチベーションになるような展示を目指す。

 

関連リンク:未来の都市(EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト)

 

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テーマ:社員の働きがい等の向上
主な施策:表彰制度最適化
概要
グループ内の表彰制度の最適化を実施

 

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テーマ:社員の働きがい等の向上
主な施策:その他
概要
社員の健康保持・増進に資する施策を実施
品質事案の風化・再発防止に向けた教育施設(KOBELCO約束の場)の全面リニューアルを実施

 

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同社では、「上記以外にも社員の働きがいの向上、ステークホルダーの皆様との共生に繋がる施策を検討してまいります。これら施策の詳細については、内容が確定次第、逐次、お知らせする予定です」と話している。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。