カヤバ( KYB )は12月23日、自社で鋭意開発中の「スマート道路モニタリング」を商標登録したと発表した。
カヤバ「スマート道路モニタリング」
この「スマート道路モニタリング」は、協力自治体での試験運用を通じて機能実証と事業基盤構築を進めながら2020年に発表した道路維持管理業務支援サービスを指すもの。
より具体的には、走行車両の挙動データから路面の状態を把握し、その地点をマッピングする事でそのデータを道路の維持事業に活用して貰うためのとなっている。
なお同サービスの開発は科学技術政策「Society5.0」を受けた国土交通省スマートシティモデル事業の一環でもあり、車両挙動の計測/分析技術にAI/IoT技術を融合させ、路面性状を自動診断するために開発されている。
カヤバ「スマート道路」商標登録
それが今回、サービスのブランディング化に向けて2022年11月7日付けで3件の商カヤバではこれからもは油圧技術を核に電動化やEV化を筆頭とするデジタル技術を発展させた優れた高付加価値製品を開発して行くと話している。
同記事の関連情報は以下の通り
・スマート道路モニタリングを開発
https://www.kyb.co.jp/media/news_20201119_02.pdf
・カヤバ技報第61号
https://www.kyb.co.jp/technical_report/data/no61j/technology_02.pdf