由仁町文化交流館 ふれーる(住所:北海道夕張郡由仁町東栄87-1)における締結式の様子。左:JFEエンジニアリングの福田 一美代表取締役社長、右:松村 諭由仁町長
北海道由仁町(町長:松村 諭)とJFEエンジニアリングは5月20日、「”エネルギーの森”実証事業に関する協定」を締結した。
由仁町とJFEエンジニアリングは、令和5年5月30日に「森林整備に関する協定(由仁町とJFEエンジニアリングが、由仁町伏見の町有林約7ヘクタールを対象として森林整備を実施するもの)」を締結。今回、更に新協定を締結したことを踏まえて、令和9年度末まで2者間で連携して”エネルギーの森”実証事業を推進していく。
当該協定を締結した由仁町は、令和5年3月6日に2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「由仁町ゼロカーボンシティ」を目指すことを宣言しており、JFEエンジニアリングは「くらしの礎を『創る』『担う』『つなぐ』―Just For the Earth」をパーパスに掲げていることから、今回の協定を通じて由仁町と共に、脱炭素社会の実現・地球温暖化防止に寄与する事業を推進していく構えだ。
協定締結日
令和6年5月18日
当該協定の具体的な概要は以下の通り
JFEエンジニアリングが、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から令和5年8月3日に採択を受けた『新たな燃料ポテンシャル(早生樹等)を開拓・利用可能とする”エネルギーの森”実証事業(2023年度)(採択事業名称:JFEの森 NEXTGATEプロジェクト)』を由仁町有地で実施する。