文化庁長官・都倉俊一氏とJAF会長・坂口正芳氏
JAF、文化庁、締結企業・団体は9月27日、相互に協力することによる日本遺産を活用して地域活性化を目的として「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結した(10月4日)ことを発表した。
この「日本遺産」とは、地域の歴史的魅⼒や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が全104件認定したもの。ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体となって総合的に整備・活⽤し、国内外へ戦略的に発信することにより、地域の活性化・観光振興を促進させていく。
遺産オフィシャルパートナーシップ締結企業・団体集合写真
今回のJAFとの連携締結は、文化庁と企業・団体が相互に協力し、各地の日本遺産地域の活性化につなげることを目的としている。
これを受けてJAFでは、ウェブメディア「JAF Mato Online」に於いてドライブを通じた各地域の魅力を発信しており、今回の締結を機に地域の日本遺産について紹介し、多くの方にその魅力を伝えていくという。
また更にJAF会員優待施設、自治体、観光協会と協力しながら日本遺産の情報発信を行い、地域貢献に繫がる活動に取り組んでいくと話している。
<参考>
・32の企業・団体が日本遺産オフィシャルパートナーに(文化庁):https://jaf.link/3zHgckA
・日本遺産ポータルサイト:https://jaf.link/3TSRIf0