カリフォルニア州で発生している山火事を受けて、米国のホンダグループ各社は1月15日(米カリフォルニア州トーランス発)、アメリカ赤十字社への重要な災害救援資金として以前に発表した50万ドルの寄付を倍増し、総額100万ドルを拠出。山火事の被害を受けた数万人の人々を支援する。
アメリカン・ホンダ・モーター社の企業問題担当 上級副社長ジェニファー・トーマス氏は、「ホンダは、今から95年前の1959年にアメリカン ホンダ モーター カンパニーとして米国での事業を開始しました。
この度、当社は、そうした米国で最初に拠点を置いた重要な都市に於いて発生した火災被害を受けて当該地域社会へ全力で支援を尽くしていきます。そもそ当社が拠出した100万ドルの寄付は被災した地域社会の緊急ニーズに直接応えるものであり、我々は今後も当該地域の復旧に寄り添い、再建に係る支援を引き続き続けていきます」と述べた。
加えてホンダファイナンシャルサービス(HFS)と、アキュラファイナンシャルサービス(AFS)は、災害復旧のための寄付に加え、自然災害の影響を受けたお客様に対して支払い延長やリースの延期措置を引き続き続けていく。
当社の全てのお客様は、ホンダファイナンシャルサービスまたはアキュラファイナンシャルサービスにお電話で問い合わせることで、そうした措置に係る詳細情報を入手できるとしている。
併せてホンダは当社のマッチング基金プログラムを通じて、社員にも救援活動に参加する機会を提供。社員一人当たりの寄付金に対して最大1,000ドルまで同額を拠出すると話している。