日野自動車は9月28日、昨年12月に発表をしていた日野工場(東京都日野市)の一部工場用地(11.4万㎡)の売却について、三井不動産に対し、同日付でこれを実施したと発表した。
なお、売却益の約500億円(譲渡価額自体は非開示)は、特別利益として来年3月期の第2四半期決算に計上される。
[日野市工場用地の譲渡について]
1.譲渡理由
経営資源の有効活用と資産効率向上のため、固定資産の一部(遊休資産等)を譲渡する。
2.譲渡資産の内容
– 譲渡資産の内容:土地 11.4万㎡
– 所在地:東京都日野市日野台3丁目1番地1
– 帳簿価額:1億円
– 譲渡益:約500億円
– 現況:工場用地(日野工場の一部)
※譲渡価額については、譲渡先との守秘義務により非開示。
3.譲渡先
– 名称:三井不動産株式会社
– 所在地:東京都中央区日本橋室町2-1-1
– 代表者:代表取締役社長 植田 俊
※日野自動車との間には、資本関係、人的関係、取引関係はない。
4.譲渡の日程
– 契約締結日:2023年9月28日
– 物件引渡日:同上
5.業績への影響
上記譲渡益については、2023年4月26日公表の2024年3月期通期業績予想に織込み済。