日本グッドイヤーは3月20日、本社機能を東京都港区赤坂一丁目から、港区六本木一丁目のアークヒルズサウスタワーに、同日移転したことを発表した。
新オフィスには、「より柔軟な働き方を推進する」をコンセプトに、リモートワークと出勤との併用を前提としたフリーアドレス制を導入。これにより、一人用オンライン会議ブースやオープンスペースのコラボレーションエリアなど、目的や業務内容に合わせて自由に働くスペースを選ぶことができるようになると云う。また、オフィス面積を従来より20%削減。業務効率の向上も目指す。
■新オフィス住所:東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー 7階
フレキシブルな働き方に対応
日本グッドイヤーが所属するグッドイヤー アジア・パシフィックリージョンでは、以下の4項目から構成される「Flexible Work Arrangements(フレキシブル・ワーク・アレンジメント)」を制定。より柔軟に働くことができる環境の提供に努めていると云う。
1.FLEX-DRESS CODE(フレックス・ドレスコード)
新服装ガイドラインの導入により、TPOに合わせて服装を自由に選択できる。
2.FLEX-HOURS(フレックス・アワーズ)
コアタイム無しのスーパーフレックスタイム制度により、定められた基準労働時間を満たせば、勤務する時間帯は自由。最大限個人の裁量で決めることができる。
3.FLEX-LOCATION(フレックス・ロケーション)
リモートワーク制度の確立で、働く場所はオフィスに限定せず、自宅や外出先など様々な環境を選択できる。
4.FLEX-DESK(フレックス・デスク)
オフィスではフリーアドレス制を導入。目的や業務内容に合わせて自由に働くスペースを選ぶことができる。
日本グッドイヤーは、新オフィスへの移転を機に、フリーアドレス制を開始。以上の4項目全てのフレックス制導入を完了させた。これにより、より柔軟な働き方を推進し、より柔軟に働くことができる環境を提供していきたいとしている。