江ノ電バスは、2024年3月下旬より藤沢・鎌倉市内に於ける路線バスでは初となる大型・小型電気バス(EVバス)の運行を開始する。
江ノ島電鉄グループの江ノ電バスでは、これまで藤沢・鎌倉・横浜地域を中心にこの地域に住む方や訪れる方の公共交通機関として、藤沢市および鎌倉市と連携し「安全・安心・快適」して路線バスを運行してきた。
そんな江ノ電バスは、2050年カーボンニュートラルの達成や脱炭素社会の実現に貢献すると共に、地域や環境に優しい公共交通機関を目指すため、環境に配慮したEVバスを導入。まちとバスが一体となった環境負荷低減のまちづくりを推進していく。
導入車両の詳細は以下の通り
(1)導入車両
導入車両:BYD K8(大型)
最大乗車定員:80人
航続距離:約240km
導入台数:1台
導入車両:BYD J6(小型)
最大乗車定員:35人
航続距離:約200km
導入台数:1台
(2)デザインのコンセプト
藤沢・鎌倉の豊かで美しい自然環境や海を、この先もずっと守り続けたいという想いから「藤沢・鎌倉の美しい海」、「両市の豊かな景観」を江ノ電グループのイメージキャラクター「えのんくん」と共に、EVバスを通して環境に配慮していくことを表現した。
▲大型EVバス 外観イメージ
▲小型EVバス 外観イメージ
(3)運行開始予定
2024年3月下旬より順次
(4)導入営業所
江ノ電バス湘南営業所
(5)運行エリア
藤沢市、鎌倉市