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2025年2月12日【事業資源】

DHLジャパン、日本における「働きがいのある会社」で第1位

坂上 賢治

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表彰された盾を持つDHLジャパン株式会社 代表取締役社長 トニー カーン氏

 

国際エクスプレスのDHLジャパン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:トニー カーン)は2月12日、Great Place to Work® Institute Japan (GPTWジャパン)が発表した日本における「働きがいのある会社」ランキングでベストカンパニーに選出された。大規模企業部門(社員1,000名以上)で第1位、13年連続の上位ランキング入りになった。

 

このランキングは、「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」に関する調査・評価・支援を行う専門機関のGreat Place to Work® Instituteが、毎年、世界約150カ国で10,000社、1,000万人を超える従業員を対象に実施したアンケート結果から「働きがいのある会社」上位100社を国別に選定し発表するもの。

 

選出の栄誉にあたりDHLジャパンのトニー カーン社長は、「人と人をつなぎ、生活の向上に貢献するという私たちのパーパスを実現するには、やる気と意欲にあふれた従業員が不可欠です。従業員の満足度向上を追求し、働きがいのある職場づくりに邁進してきた私共の取り組みの成果が、13年連続のランクインかつ第1位受賞の栄誉に結実したことを大変誇りに思います」と述べた。

 

なおDHLジャパンによると、〝やる気のある人材が優れたサービス品質をもたらす〟をモットーに、従業員満足度およびエンゲージメントの向上こそが、優れた品質のサービスを生み出す源になると考え、従業員にとっての働きやすい、そして働きがいを感じられる職場づくりに取り組んできたという。

 

より具体的には、全社員を対象に社員満足度を測る独自の「社員意識調査」を毎年社内で実施、その調査結果をチーム単位で分析し職場環境の改善活動を行っている。また管理職と従業員間の相互理解を深めるため、社長自らが社員集会のために国内全拠点をまわるなど、2024年は年間50回近く、従業員との直接対話の場を設け、現場の声に耳を傾けたとしている。

 

更に働きがいの要素のひとつであるキャリア開発においては、従来より、〝メンタリングプログラム〟や日本国内のみならずDHLグループ内海外での職種(ポジション)への応募が可能な〝ジョポスティング〟制度が運用されてきた。

 

加えて昨年より新たに、〝Career Marketplace〟として、過去の業務経験、習得したスキル、個人の将来的なキャリアプランに応じてキャリア開発を支援するAIを活用したeプラットフォームを全世界で導入。同システムを通じて、今後、ひとり一人のためのキャリア開発支援が可能になると話している。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。