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2024年10月29日【ESG】

コンチネンタルタイヤ、MBJのプリファード・パートナーに

坂上 賢治

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コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、2024年9月から2026年8月までの期間、(日本)国内タイヤ市場に於けるメルセデス・ベンツ(MBJ)のプリファード・パートナーに認定された。

 

このパートナーシップにより、メルセデス・ベンツとコンチネンタルタイヤは、注文および販売に関する情報を相互に共有し、共同でプロモーションやお客様向けイベントを実施することで、メルセデス・ベンツの正規販売店でのサービス向上を図る。なお同認定は、コンチネンタルタイヤが常にお客様に最適なソリューションを提供し、優れた運用を通じて業界をリードする姿勢を示している。

 

 

そんなコンチネンタルの歴史は 1871 年に遡り、2021年10月8日に同社は創立150周年を迎えた。なお現在はテクノロジーカンパニーとして車両、機械、交通、輸送のための安全かつ効率的、インテリジェントでアフォーダブルなソリューションを提供しています。2021 年度の売上高は338 億ユーロで、世界58の国と地域に約19万人の従業員を擁している。

 

今回のMBJから認定を得たことについてコンチネンタルタイヤのアジア太平洋地域・乗用車用リプレイスメントタイヤ事業部門の責任者を務めるダリボー・カリナ氏は、「お客様のご要望を最適な形で実現することが、私たちの原動力です。

 

一流のプレミアム自動車メーカーよりプリファード・パートナーとして認定されることは、当社の優れた技術力と、お客様に最適なソリューションを提供するための真摯な取り組みの成果を表しています。

 

コンチネンタルタイヤは、正規販売店のアフターセールスに於いて、お客様に最適な製品とサービスを提供するために、しっかりとした基盤を築いています。特にメルセデス・ベンツ専用に開発・承認された「メルセデス・ベンツ専用MOマークタイヤ(Mercedes Original)」の提供に係る安全性では一切妥協しません。

 

ドイツのプレミアムタイヤメーカーとして、このパートナーシップを支えるためにアフターマーケットの需要に応え、車両のライフサイクル全体を考慮したタイヤの供給に尽力しています。

 

またコンチネンタルタイヤは、メルセデス・ベンツの新車装着用タイヤや市販用タイヤに於いて重要なパートナーとして大きな役割を担っています。AクラスからGLSまで、メルセデス・ベンツの全車種に対して、SportContact 6、EcoContact 6、EcoContact 6Q、PremiumContact 6、SportContact 7などのタイヤを供給しています。

 

なおコンチネンタルタイヤは、グローバルおよびアジア太平洋市場で、お客様により良いサービスを提供することを共通の目標としています。これは豊富な製品ラインアップの整備に加え、安定した供給と迅速な納品を意味しています。コンチネンタルタイヤは、このパートナーシップの成長に向けて、タイヤビジネスの専門性を活かして、パートナーと共に成功を収めることを楽しみにしています」と述べている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。