Carstayは12月1日、プレシリーズAラウンドのファーストクローズで約1.1億円の資金調達を実施したと発表した。
今回の資金調達は、3回目の第三者割当増資によるもので、Carstayは、ミッション「Stay Anywhere, Anytime. 誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」の実現に向けて、既存事業であるキャンピングカーと車中泊スポットのシェアリングサービス「Carstay」のユーザー満足度向上を図るとともに、今後の更なる事業拡大に向けて、プロダクトの強化や新規事業の立ち上げを目的として、エンジニアおよびカスタマーサクセス担当の採用を開始した。なお、累計調達額は約2.4億円となった。
今回、新規引受先として、栖峰投資ワークス、W ventures、ミナミインキュベートがCarstayに出資、既存投資家からも追加出資を受けている。なお、年内に同ラウンドの追加の資金調達も予定している。
さらに、Carstayはミッションの世界観を示すことを目的として、「バンライフ」と「自動運転技術」が交わる、近未来の豊かさを表現するコンセプトアート「Carstay 2025」を発表した。
2025年までに100万人のユーザーに愛されるサービスの社会実装を目指し、世界観に共感・熱狂する仲間とともに、行政・自治体・事業者と連携しながら、「バンライフ」事業を推進するとしている。