千葉交通・成田営業所管内の路線で運行を開始するBYD大型EVバス「K8 2.0」
ビーワイディージャパン（BYDジャパン）は1月30日、京成グループの千葉交通に、BYDの大型EVバス「K8 2.0」を4両納入。同社の成田営業所管内の路線で2025年1月29日（水）より運行が開始する。
「K8 2.0」には、アラウンドビューモニターが設置され、運転士の安全運転をサポートする他、スマートフォンなどの充電用USBポートを増設した。
ビーワイディージャパンでは今回の車両納入にあたって、「BYDのEVバスシリーズは、車載バッテリーに充電された電力のみで走行します。これにより、走行中にCO2などの温室効果ガスを排出することがなく、環境負荷を最小限に抑えることができます。また、EVならではの優れた静音性や振動の少なさにより、周囲の住民や乗客にも快適でクリーンな移動を提供できます。
BYDはグローバルで累計約9万台のEVバスを納入しており、世界中の公共交通の電動化を後押ししてまいりました。BYDの日本法人であるBYDジャパンは、2015年に中国自動車メーカーとして初めて日本国内でEVバスを納入して以降、日本市場向けの小型EVバス「J6」や、路線バスとして最適な10.5mの大型EVバス「K8」などを展開。日本国内で350台のEVバスを納入し、国内EVバス全体の7割強を占めるなど、日本各地で交通インフラの要としての役割を果たしています」と話している。
運行の概要は以下の通り
１．運行開始日及び運行エリア
（１）2025年1月29日（水）より運行開始
（２）成田営業所管内(成田市、香取市、八街市、富里市、栄町)
２．運行車両
BYD大型EVバス「K8 2.0」（定員79名 ※乗務員席除く）
社名：ビーワイディージャパン株式会社（英名：BYD JAPAN Co., Ltd.）
本社所在地：神奈川県横浜市神奈川区金港町1番地7 横浜ダイヤビルディング19F
事業内容：電気自動車事業、環境エネルギー事業、ITデバイス事業
代表取締役社長：劉 学亮