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2024年6月28日【ESG】

「第41回 日産 童話と絵本のグランプリ」の募集開始

坂上 賢治

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日産自動車は6付き28日、一般財団法人大阪国際児童文学振興財団が主催する「第41回 日産 童話と絵本のグランプリ」に協賛し、7月1日より創作童話と絵本の募集を開始する。

 

この「日産 童話と絵本のグランプリ」は、1984年に大阪府立国際児童文学館の開館を記念して創設された創作童話と絵本のコンテスト。日産は、子どもの想像力と創造性を育むことと、優れた作品や作家を世に送り出すことを目的とした本コンテストの趣旨に賛同し、初回より協賛を続けている。

 

グランプリでは、毎年2,000編近い応募作品の中から、童話部門・絵本部門の大賞各1編を含む入賞作品計38編を選出している。各部門の大賞作品は、BL出版株式会社の協力を得て出版され、全国の公立図書館や、日産の事業所近隣の幼稚園などに寄贈される。第41回の応募締め切りは、2024年10月31日(木)となる。

 

新人作家が誕生しにくいと言われる童話や絵本の分野で、毎年出版の機会を提供してきた同グランプリは、プロの作家として活躍するための登竜門とも称され、グランプリで入賞する作品のレベルの高さには定評がある。

 

日産は、「サステナビリティを事業の中核に据え、よりクリーンで安全、インクルーシブな世界を目指しています。そして地域社会の発展に貢献するため、様々な国や地域で子どもたちを対象とした環境教育やリーダーシップ育成活動などに力を入れています。日産は本活動を通じて、日本の新しい才能を支援し、次代を担う子どもたちに魅力あふれる童話や絵本を届けていきたいと考えています」と話している。

 

<第41回 応募要項>
子どもを対象とした創作童話、創作絵本を募集する。構成、時代などテーマは自由だが、未発表の日本語の作品に限る。また一度に複数作品の応募も可能。

 

■応募規定(概要)
<童話の部>
400字詰め原稿用紙に縦書きで5~10枚。HB以上の濃い鉛筆か黒いインクを使用。パソコンを使用する場合は、縦書きで20字×20行で印字する。
<絵本の部>
構成は扉1頁と本文11見開きまたは15見開き(計23頁または31頁)として綴じない。
画材・技法・大きさ・判型は自由。
絵と文の共作でも可能だが、絵、文とも自作未発表の作品に限る。

 

■応募資格
作品を商業的に出版されたことのないアマチュアの方に限る。※不明な場合はホームページの「よくあるご質問」を参照するか、電話で問い合わせする。

 

■締め切り
2024年10月31日(木) 消印有効

 

■入賞発表
2025年3月上旬(一財)大阪国際児童文学振興財団および日産自動車(株) ホームページにて発表する。

 

■賞及び賞金
大 賞 童話 1編賞金50万円と記念品
絵本1編賞金70万円と記念品

 

優 秀 賞 童話 3編賞金10万円と記念品
絵本3編賞金20万円と記念品

 

佳 作 童話 20編記念品
絵本10編記念品

 

※大賞受賞作品は童話、絵本とも出版され、書店やインターネットを通じて販売される他、日産からは全国公立図書館等に寄贈する。

 

■選考委員
黒井 健絵本画家
高畠 純絵本作家
富安 陽子童話作家
吉橋 通夫児童文学作家(以上五十音順)
内田 誠日産自動車(株)代表執行役社長兼最高経営責任者
宮川 健郎(一財)大阪国際児童文学振興財団 理事長

 

■問い合わせ先
特設 「日産 童話と絵本のグランプリ」事務局
TEL.03-4332-2614 平日9:00~17:00(12:00~13:00を除く)
※年末年始(2024年12月28日~2025年1月5日)を除く

 

■詳細情報
(一財)大阪国際児童文学振興財団
http://www.iiclo.or.jp/
日産自動車(株) 日産 童話と絵本のグランプリ 特設サイト
https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/SOCIAL/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/

 

過去の入賞作品
https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/SOCIAL/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/PRIZE/

 

「日産 童話と絵本のグランプリ」の大賞受賞者のインタビュー
https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/SOCIAL/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/INTERVIEW/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。