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2024年2月27日【事業資源】

ピーコレクション上でアキッパの駐車場検索・情報閲覧が可能に

坂上 賢治

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駐車場予約アプリ運営の「アキッパ( akippa )」は2月27日、パーキングサイエンスが運営する駐車場検索アプリ「P-Collection( ピーコレクション )」とのAPI連携を開始した(2月22日から)。この連携によりドライバーは、P-Collection上から、アキッパの駐車場検索および予約(満空)状況の確認が可能となった。

 

ちなみにP-Collectionは、車のおでかけ・旅行、ドライブデートにお勧めの無料ポイ活機能が付いた駐車場検索アプリ。「現在地周辺」もしくは「場所または住所」で検索すると、希望条件に最適な駐車場( 2024年2月現在 / 全国約13万か所登録 )が、マップ上で「停めやすい」「料金が安い」「距離が近い」「台数が多い」などでランキング表示される。

 

そんなP-Collectionに、これまで掲載されている駐車場は、コインパーキングが中心だった。しかし2023年12月から新たに「予約専用駐車場」の検索条件が追加されてアキッパの駐車場情報の掲載が開始。更に、2024年2月22日よりアキッパの予約情報がAPI連携され、P-Collection上でもアキッパ駐車場の予約可否の閲覧が可能になった。なお予約状況の更新は4時間毎となる。

 

連携の理由は、アキッパの予約制駐車場が新たに追加されることは、全国10万か所以上の駐車場情報の検索ができ、ポイントも貯められるP-Collectionアブリの検索利便性が更に向上するからであり、実際、この情報追加でP-Collectionの駐車場掲載数の合計は13万か所を突破した。一方でアキッパは、駐車場を探すドライバーに対して、タッチポイントが増えることから利用増加が見込める。

 

利用方法の手順は以下の通り

 

– P-Collectionのアプリ(最新バージョン)をダウンロード
– 駐車場を探したい場所を検索または地図から表示
– 「絞込み」から「予約専用駐車場」を選択し検索
– 利用を希望する駐車場のピンをクリックし、駐車場情報を開く
– 「akippaで予約」またはURLをクリックし、アキッパのサイトにて予約・利用
但しアキッパ駐車場の利用には、アキッパの無料会員登録およびログインが必要。

 

akippa株式会社
本社:大阪府大阪市浪速区(東京オフィス:東京都千代田区)
代表者:代表取締役社長 CEO:金谷元気
設立:2009年2月2日
資本金:20億円(資本準備金含む)
事業内容:駐車場予約アプリ「アキッパ」の運営

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。