アイシンとBMW AGは記、長期的な戦略パートナーシップ構築の第一歩として、BMWが設計するe-axleの受託生産に関して協業していくことで合意した。
アイシンはこれまでも、時代のニーズやユーザーに合わせた製品開発への期待に応え、オートマチックトランスミッションや可変バルブタイミングといった主要製品がBMWの車両に搭載されてきた。両社が長年培ってきた関係性をもとに、今回のパートナーシップ合意に至った。
対象となる製品は、2020年代後半のBMWの車両に搭載される計画で、当社の中国、欧州拠点で生産を行う予定。なお、アイシンは本合意に基づくe-axleの生産開始に向け、アイシン・ヨーロッパ・マニュファクチャリング・チェコ(チェコ共和国)の建屋を拡張し、電動化をはじめとする製品供給体制の拡充を図っていくという。