KINTO(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社⻑:小寺 信也)は1月11日を以て設立5周年を迎えた。また併せて同社のサブスクサービス「KINTO ONE」の累計申込み数が10万件を突破した。
KINTOは2019年1月に設立。同じ年の3月に東京でのトライアルサービスを開始、7月にトヨタ6車種のラインアップで全国展開を進めた。更に翌年1月にレクサス車を加えて取り扱い車種を30超にまで拡大。この年の5月に5年/7年プランを追加した。以降、KINTO専用車の追加や中古車サブスクの開始などでサービスを拡充。
サブスク以外では、車両メンテグッズやドライブグッズを提供する「モビリティマーケット By KINTO」、契約車両をカスタマイズする「KINTO FACTORY」、旧車を楽しむコミュニティのための「Vintage Club by KINTO」などの関連サービスも立ちあげ、クルマの進化と見守りを加えたKINTO Unlimitedも2023年にスタートさせた。
この間、日本国内では認知が薄かったサブスクサービスが浸透。KINTOでも18~39歳が利用者構成の4割を占め、クルマの保有形式にサブスクを検討したいと答えたZ世代(18~25歳)が、都内58.6%、地方37.8%となり、年々増加している傾向にあるという( 同社調べ )。
そうした足跡を踏まえKINTO代表取締役社長の小寺信也氏は、「当社は5年前、クルマの新しい売り方を考えるというミッションを踏まえてサブスクをスタートさせました。
ゼロからの立ち上げとなり、サービスの普及には時間が掛かりましたが、取扱い車種の拡大をはじめお客様のご要望を元にしたサービスの改善を続けた結果、昨年末で累計お申込み数が10万件を超え、多くの方にお選び頂けるまでに成長することができました。
これもひとえに、お客様をはじめとした当社に関わるステークホルダーの皆様のご支援の賜物であり、関わりをいただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
2024年はこれまでの当社の活動をより強固なものとし、お客様に選ばれ続けるサービスとなるよう、全社一丸となり各サービスの拡大に取り組んでまいります。
電動化や自動運転など、技術革新が進む中でクルマの概念は大きく変わろうとしています。 モビリティプラットフォーマーのトップランナーとして、時代の変化に呼応した価値を常に提案すべく、新たなサービスの企画・開発・投入も行い、次の5年もより良いモビリティサービスを世の中にお届けできるようまい進してまいります。
そして、一人ひとりの移動に感動を、という当社ビジョンの元、お客様の安心安全なモビリティライフの実現を目指します」と話している。
なお設立5周年を迎えたKINTOでは、公式マスコットキャラクターとして謎のいきもの「くもびぃ」を提案している。この「くもびぃ」はKINTOの名前の由来筋斗雲と共通点のある雲のキャラクターとしい発案したもの。
クルマライフを中心に移動を楽しむ人の近くにふわりと現れるコンセプトで、くも×モビリティから命名した。
会社概要】
会社名:株式会社KINTO(KINTO Corporation)
設立:2019年1月
代表取締役社長:小寺信也