軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は7月1日、2022(令和4)年6月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2022年6月の軽四輪車新車販売総台数(総台数)
6月の軽自動車新車販売台数は、全体で13万366台。前年同月比0.4%減となり、13カ月連続のマイナスとなった。
車種別では、乗用車が9万8,397台で前年同月比0.1%減(13カ月連続減)、貨物車が3万1,969台で同1.4%減(4カ月連続減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが2,814台で前年同月比3.7%増(2カ月ぶり増)、キャブオーバーバンが1万6,050台で同0.7%増(3カ月ぶり増)、トラックが1万3,105台で同4.9%減(13カ月連続減)となっている。
この結果、2022(令和4)年上期(1月~6月)の新車販売台数は80万418台、前年同期比15.1%減となり、上期としては2年ぶりのマイナスとなった。
上期販売台数の内訳は、乗用車が60万2,118台で前年同期比17.8%減(2年ぶり減)、貨物車が19万8,300台で同5.8%減(2年ぶり減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが1万7,240台で同1.7%減(3年連続減)、キャブオーバーバンが9万9,937台で同4.3%増(2年連続増)、トラックが8万1,123台で同16.6%減(2年ぶり減)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/