軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は10月1日、2021(令和3)年9月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2021年9月の軽四輪車新車販売総台数
9月の軽自動車新車販売台数は、全体で11万2,948台。前年同月比35.9%減となり、4ヵ月連続のマイナスとなった。
車種別では、乗用車が8万7,240台で前年同月比37.0%減(4ヵ月連続減)、貨物車が2万5,708台で同31.8%減(3ヵ月連続減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが945台で前年同月比67.0%減(2ヵ月連続減)、キャブオーバーバンが1万3,384台で同21.4%減(12ヵ月ぶり減)、トラックが1万1,379台で同36.1%減(4ヵ月連続減)となっている。
この結果、2021年(令和3年)度上期(4~9月)の新車販売台数は、全体で75万2,420台、前年度同期比1.4%減となり、2年連続のマイナスとなった。
年度上期販売台数の内訳は、乗用車が57万1,810台で前年度同期比3.0%減(2年連続減)、貨物車が18万610台で同4.3%増(2年ぶり増)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが1万3,177台で前年度同期比21.5%減(2年連続減)、キャブオーバーバンが8万7,066台で同13.4%増(2年ぶり増)、トラックが8万367台で同1.0%増(2年ぶり増)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/