軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は4月1日、2021(令和3)年3月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2021年3月の軽四輪車新車販売総台数
3月の軽自動車新車販売台数は、全体で22万8,889台。前年同月比10.9%増となり、6ヵ月連続のプラスとなった。
車種別では、乗用車が18万1,147台で前年同月比10.9%増(6ヵ月連続増)、貨物車が4万7,742台で同10.7%増(6ヵ月連続増)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが5,286台で前年同月比20.5%増(3ヵ月ぶり増)、キャブオーバーバンが2万559台で同5.8%増(6ヵ月連続増)、トラックが2万1,897台で同13.4%増(6ヵ月連続増)となっている。
この結果、2020(令和2)年度(2020(令和2)年4月~2021(令和3)年3月)の新車販売台数は175万7,748台、前年度比5.3%減となり、2年連続のマイナスとなった。
年度販売台数の内訳は、乗用車が136万2,887台で前年度比5.3%減(2年連続減)、貨物車は39万4,861台で同5.2%減(2年連続減)。貨物車の内訳は、ボンネットバン3万6,784台で同18.4%減(2年連続減)、キャブオーバーバン17万6,630台で7.9%減(3年連続減)、トラック18万1,447台で同1.0%増(2年ぶり増)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/