軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は7月1日、2021(令和3)年6月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2021年6月の軽四輪車新車販売総台数
6月の軽自動車新車販売台数は、全体で13万934台。前年同月比1.2%減となり、9ヵ月ぶりのマイナスとなった。
車種別では、乗用車が9万8,515台で前年同月比3.2%減(9ヵ月ぶり減)、貨物車が3万2,419台で同5.4%増(9ヵ月連続増)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが2,713台で前年同月比13.3%減(3ヵ月連続減)、キャブオーバーバンが1万5,932台で同19.6%増(9ヵ月連続増)、トラックが1万3,774台で同3.7%減(9ヵ月ぶり減)となっている。
この結果、2021(令和3)年上期(1月~6月)の新車販売台数は94万2,708台、前年同期比16.7%増となり、上期としては2年ぶりのプラスとなった。
上期販売台数の内訳は、乗用車が73万2,093台で前年同期比16.7%増(3年ぶり増)、貨物車が21万615台で同16.7%増(2年ぶり増)。貨物車の内訳は、ボンネットバン1万7,538台で同8.6%減(2年連続減)、キャブオーバーバン9万5,798台で同19.7%増(3年ぶり増)、トラック9万7,279台で同19.7%増(2年ぶり増)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/