軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は1月5日、2021(令和3)年12月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2021年12月の軽四輪車新車販売総台数
12月の軽自動車新車販売台数は、全体で11万7,660台。前年同月比13.6%減となり、7カ月連続のマイナスとなった。
車種別では、乗用車が8万8,842台で前年同月比15.0%減(7カ月連続減)、貨物車が2万8,818台で同8.9%減(6カ月連続減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが3,116台で前年同月比0.8%増(5カ月ぶり増)、キャブオーバーバンが1万4,104台で同3.0%増(4カ月ぶり増)、トラックが1万1,598台で同21.9%減(7カ月連続減)となっている。
この結果、令和3(2021)年の年間新車販売台数は165万2,522台で、前年比3.8%減となり、3年連続のマイナスとなった。
年間販売台数の内訳は、乗用車が127万5,836台で前年比4.2%減(3年連続減)、貨物車は37万6,686台で同2.6%減(2年連続減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが2万8,962台で同22.4%減(2年連続減)、キャブオーバーバンが18万2,851台で同4.8%増(3年ぶり増)、トラックが16万4,873台で同5.9%減(3年連続減)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/