軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は、1月5日、令和2(2020)年12月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を発表した。
■2020年12月の軽四輪車新車販売総台数
12月の軽自動車新車販売台数は、全体で13万6,143台。前年同月比15.4%増となり、3ヵ月連続のプラスとなった。
車種別では、乗用車が10万4,504台で前年同月比16.7%増(3ヵ月連続増)、貨物車が3万1,639台で同11.4%増(3ヵ月連続増)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが3,090台で前年同月比11.4%増(3ヵ月連続増)、キャブオーバーバンが1万3,696台で同5.6%増(3ヵ月連続増)、トラックが14,853台で同17.3%増(3ヵ月連続増)となっている。
この結果、令和2(2020)年の年間新車販売台数は171万8,088台で、前年比10.1%減となり、2年連続のマイナスとなった。
年間販売台数の内訳は、乗用車が133万1,149台で前年比10.0%減(2年連続減)、貨物車は38万6,939台で同10.3%減(4年ぶり減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが3万7,310台で同29.0%減(3年ぶり減)、キャブオーバーバンが17万4,479台で同11.0%減(2年連続減)、トラックが17万5,150台で同4.1%減(2年連続減)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■全国軽自動車協会連合会:https://www.zenkeijikyo.or.jp/