ヤマハ発動機は、ヤマハスポーツバイク(※1)販売店政策を見直し、2018年1月より新たに、スポーツバイク正規取扱店「YAMAHA ADVANCE DEALER(ヤマハ アドバンス ディーラー)」を全国展開する。
現在のヤマハスポーツバイク販売網は、国土交通省地方運輸局が定める「指定工場」または「認証工場」を保有し、同社が定める基準・要件をクリアした「ヤマハスポーツバイク正規取扱店」で構成されており、YSP(※2)を含む全国786店(2017年11月現在)で展開している。
近年、趣味嗜好の多様化や消費行動・コミュニケーション手法の変化などにより、二輪車を取り巻く環境が、大きく変化。また、ユーザーの期待も年々高まっており、より充実したバイクライフをサポートできる販売店が望まれていると、ヤマハ発動機では分析。
そこで、ユーザーの「見たい・試したい・優れた技術で修理して欲しい」という期待に、高いレベルで応えられる販売店を「YAMAHA ADVANCE DEALER」として認定し、最上位クラスのヤマハスポーツバイク正規取扱店資格として、全国に展開する。
「YAMAHA ADVANCE DEALER」は、2018年以降、全国に約100店を展開予定。数多くのヤマハファンの満足度を高め、また国内二輪車市場の活性化に大きく寄与することを目指すとしている。
※1:126cc以上のオートバイ
※2:YSP(YAMAHA SPORTS PLAZA)はヤマハスポーツバイク販売を中心とした店舗で、全国94店にて展開中(2017年11月現在)