ヤマハ発動機は12月4日、水上オートバイ「マリンジェット」の2021年モデル計9機種を2021年3月より順次発売すると発表した。
2021年のラインアップでは、長年にわたって根強い人気のある一人乗りスタンドアップモデル「MJ-SuperJet」に4ストロークエンジン「TR-1」を搭載するなど、30年ぶりにフルモデルチェンジを施し、国内に導入する。
新たな「MJ-SuperJet」は、同社スタンドアップモデルとして初の4ストロークエンジンを採用したほか、ハンドルの位置を3段階に調整できるハンドルポール、ユーザーの技量などによってエンジン出力を抑制できる「Lモード」などを装備。走行性能や環境性能の向上とともに、走る楽しさを追求している。
そのほか2021年ラインアップでは、旋回性と加速性をさらに向上させたハイエンドパフォーマンスモデル「MJ-GP1800R SVHO」(フルモデルチェンジ)、装備を充実させ利便性を高めたレクリエーショナルモデル「MJ-VX Cruiser HO」(マイナーチェンジ)を投入。
また、「MJ-FXシリーズ」全モデル、および「MJ-EXR」の計6機種については、カラーリングやグラフィックを刷新した。
価格は、メーカー希望小売価格で、「MJ-SuperJet」が139万1,500円(※販売計画は100台)。「MJ-FXシリーズ」が
222万4,200円~275万2,200円(税込)。「MJ-VX Cruiser HO」が198万2,200円、「MJ-GP1800R SVHO」が242万2,200円ほか。