ヤマハ発動機は、3月7日、同社のスポーツバイク「XSR900 ABS」及び「XSR700 ABS」に、往年のヤマハスポーツ車イメージを彷彿させる新色を追加し、それぞれ3月28日に発売することを発表した。
XSR900 ABSは水冷4ストローク直列3気筒845ccエンジン、
XSR700 ABSは水冷4ストローク直列2気筒688ccエンジン
を各々搭載し、いずれもレトロな雰囲気を醸し出すデザインを採用したロードスポーツモデル。
XSR900 ABSの新色はダルパープリッシュブルーメタリックX(下)で、タンクカバー側面にブルーメタリックCのラインも追加。
同社によると、このカラーは「“ヤマハスポーツヘリテージ”イメージを強調するとともに、ライフスタイルに溶け込むカラーリング」にしているという。
従来から設定があるマットグレーメタリック3(マットグレー)とブラックメタリックx (ブラック)も継続販売されるため、同モデルのカラーはこれで計3色となる。税込価格は各色104万2200円。国内の年間販売計画台数は600台だ。
一方、XSR700 ABSの新色はマットダークパープリッシュブルーメタリック1(下)で、やはりヤマハヘリテージイメージを強めつつ、エレガントさとカジュアルさを兼ね備えた雰囲気のカラーを設定。
同社は、このカラーを「モーターサイクルをファッションの一つとして捉える若いお客様のライフスタイルに調和し、遊び心を刺激」すると言及している。
同モデルも、従来カラーのマットグレーメタリック3(マットグレー)とダルレッドメタリックD(レッド)も継続販売。税込価格は各色89万9640円。国内の年間販売計画台数は500台だ。