ウーブン・キャピタルは10月19日、モビリティの分野でイノベーションを目指すアーリーステージの企業に投資するUP.Partnersの2億3,000万米ドル規模の新規ファンドに出資したと発表した。
ウーブン・キャピタルは、トヨタ自動車の子会社で、トップクラスの安全性をもつモビリティの実現を目指すウーブン・プラネット・グループの8億米ドル規模のグローバル投資ファンド。モビリティ、自動化、人工知能、データ・アナリティクス、コネクティビティ、スマートシティなどの分野における革新的なグロースステージ企業への投資を行っており、UP.Partnersの投資テーマはこれに合致している。
ウーブン・キャピタル プリンシパル ベティ・ブライアントのコメント
テクノロジーを通じたモビリティのイノベーションは、ウーブン・プラネットのミッションの中心であり、UP.Partnersの投資戦略と合致したものです。ウーブン・キャピタルは、様々なモビリティサービスやテクノロジーに特化した起業家の育成を目指すUP.Partnersのファンドに出資することを嬉しく思います。これらのソリューションにより、ヒト、モノ、情報がシームレス、低コストかつサステナブルな形で動き、人々や地球全体に貢献していけると考えています。
UP.Partners 共同創業者兼マネージング・パートナー ベン・マーカスのコメント
ウーブン・キャピタルからの出資は、モビリティの未来への揺るぎないコミットメントを強く裏付けるものです。人工知能、高度なセンサー、エッジ・コンピューティング、燃料電池、バッテリー、付加製造、その他の新しいテクノロジーが、すべての人にとって、よりクリーンで、より早く、より低コストに、アクセスできる新時代のモビリティの基盤となっていくと信じています。