フォルクスワーゲン グループ ジャパン(略称:VGJ)は、フォルクスワーゲンのSUVシリーズの中で最も小さなコンパクトSUV「T-Cross(ティークロス)」のカタログモデルの販売を、3月2日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて開始すると、同日発表した。
グレードならびに全国希望小売価格は、「TSI Active(アクティブ)」が2,780,000円(税込)、「TSI Style(スタイル)」が3,030,000円(税込)。
今回、導入するカタログモデルは、「TSI Active」「TSI Style」の2グレード展開。パワートレインは、1.0ℓ3気筒のTSIエンジンに7速DSGを組み合わせている。
安全性と快適性においても、MQBの採用により、上級モデルに採用される運転支援システムや装備を多く採用。また、デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”やスマートフォン ワイヤレスチャージングがセットとなったテクノロジーパッケージ。
さらにレーンキープアシストシステム“Lane Assist”や駐車支援システム“Park Assist”などの運転支援システムがセットとなったセーフティーパッケージ、Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Media”など様々なオプション体系を設定している。
フォルクスワーゲンのコンパクトSUV「T-Cross」は昨年1月末より導入記念特別仕様車の発売を開始し、2020年の年間販売台数は8,930台と輸入車SUVとしてトップの販売台数(VGJ調べ)を記録。同社によると、日本の道路環境にマッチしたボディサイズによる取り回しの良さやラゲージルームの広さなどの実用性の高さなどが評価されているという。