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2024年9月13日【新型車】

VW、ゴルフなどCセグ4車種ラインの予約受付開始

坂上 賢治

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新型「Tiguan」「Passat」「Golf」「Golf Variant」の予約受付へ

 

フォルクスワーゲン ジャパンは、先の7月3日に発表した新型「Passat」のメーカー希望小売価格を9月13日に決定し、正規販売店での予約注文受付を開始する。

 

また同様に「Tiguan」、「Golf」、「Golf Variant」についても暫定価格を取り決め、同日より予約受注を開始します。なお今価格を上限として、今後、正式なメーカー希望小売価格を改めて案内するとしている。

 

各モデルの主な特徴、価格は下記の通り

 

新型「Tiguan」は、進化版アーキテクチャー「MQB evo」の採用により、上級セグメントに採用される装備を採用して、プレミアムSUVとしての魅力を高めた。ボリュームセグメント初の2バルブ独立制御式のアダプティブシャシーコントロール「DCC Pro」を採用して走りと快適性の両立を目指した。

 

インフォテイメントは操作性とレスポンスを向上させた新世代「MIB4」を搭載。15インチの大型タッチディスプレイも選択可能。従来のマトリックスヘッドライトは「IQ. LIGHT HD」へ進化させ、繊細な制御が可能な片側19,200個の高精細なマルチピクセルLEDが夜間走行をより快適する。

 

パワートレインはTiguan初の気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備える4気筒1.5Lガソリンエンジン「eTSI」(FWD)と、2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステムを組み合わせた「TDI 4MOTION」を導入する。

 

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新型「Passat」は、ステーションワゴン専用モデルとして「MQB evo」アーキテクチャーを採用。新型インフォテイメント「MIB4」を搭載して機能性を進化させた。

 

ボディサイズを拡張し、後席の居住性を高めるなど、様々な用途・ライフスタイルに適応するプレミアムステーションワゴンとしての機能性を磨いた。

 

パワートレインは気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備える4気筒1.5Lガソリンエンジン「eTSI」(FWD)と、2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONを組み合わせた「TDI 4 MOTION」にプラグインハイブリッドモデルとした。

 

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新型「Golf」(ハッチバック)、「Golf Variant」(ステーションワゴン)は、内外装をブラッシュアップし、日本初採用のイルミネーション付き「VW」エンブレムとして精悍さを強調。

 

インフォテイメントシステムは最新の「MIB4」へと進化し、12.9インチ大型タッチディスプレイによる視認性と、演算処理の向上による地図スクロールなどのレスポンスを向上させた。

 

パワートレインは2種類の出力をもつ48Vマイルドハイブリッド4気筒1.5L eTSIエンジン(85kW/116PSまたは110kW/150PS)に加え、デュアルAdBlue噴射機構のツインドージングシステムを備えた2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンとし、「Golf」には2.0L TSI(195kW/265PS)エンジン搭載の「GTI」が設定した。

 

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メーカー希望小売価格(税込)は以下の通り

※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体の参考価格。価格は販売店が独自に定めている。また別途リサイクル料金が必要となる。

 

モデル別オプション価格(税込)は以下の通り

※「Passat」のメーカー希望小売価格は確定価格、「Tiguan」、「Golf」および「Golf Variant」のメーカー希望小売価格は暫定価格で、記載の価格を上限として、今後、正式なメーカー希望小売価格を決定し次第、改めて案内する。

 

問い合わせ先

フォルクスワーゲン カスタマーセンター tel. 0120-993-199

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。