ボルボ・カー・ジャパンは5月22日、EVの小型SUV 「ボルボEX30」の2024年1－4月累計の日本に於ける販売（登録）台数が942台になったことを発表した。同社によると同期間に於ける輸入EVの車名別登録台数で第一位であるとした。

「ボルボEX30」は2023年11月に販売開始され、車両のデリバリーは2月下旬から開始。2024年1－4月の全ボルボ車の販売台数は4,200台であり、ボルボの新車登録台数に占めるEV比率（EX30ならびにC40、XC40を合わせた全てのEVモデルでの登録構成比）は25.8％となっていた。

同社では、ボルボの新車販売の約4台に1台がEVとなっており、お客様からもボルボのEVへの注目の高まりが感じられるとしている。

ボルボ・カー・ジャパンはEX30について、「標準的な機械式立体駐車場に対応するサイズに、ボルボ車に期待される安全性、サステナビリティ、最先端のテクノロジーを凝縮されています。

またこだわりのスカンジナビアンデザインと十分な航続距離、パワフルな走りを併せ持ち、充実した標準装備を誇っています。

そんなEX30は、設計の段階から高いレベルのサステナビリティを実現するよう考えられ、生産を含めライフサイクル全体にわたるCO2排出量削減に取り組み、アルミ、鉄、プラスティックのリサイクル素材を積極的に使用するなど内外装の素材に配慮することで、既存のEVであるC40やXC40と比較してCO2排出量を25％削減しています。

当社は、2040年までに温室効果ガス排出量をネットゼロにするという目標を掲げており、EX30は、この目標に大きく貢献するモデルです」と謳っている。