ボルボ・カー・ジャパンは11月24日、プレミアムコンパクトSUV「XC40」に新パワートレーンを導入するとともに、一部価格変更して発売した。
XC40は2018年3月にボルボ初のコンパクトSUVとして導入され、2021年(1月~10月)においてはボルボブランドの国内最量販車種となっている。
今回新たに、全48Vハイブリッドモデルに新開発7速DCTを採用し、ドライバビリティと燃費の向上を図った。併せてB3パワートレーンを初導入し、従来のB4(ベースグレード)、B4 Momentum(FWD)に替わるB3(ベースグレード)、B3 Momentum(FWD)を新たに設定し、400万円を切るエントリー価格を実現した。
新開発B3パワートレーン
今回新たに導入する新開発のB3パワートレーンは、2リッター4気筒直噴ターボに48Vハイブリッドシステムを搭載し、最高出力120kW(163ps)、最大トルク265Nmを発生する。トランスミッションに新開発7速DCTを採用し、燃費はWLTCモードで14.8km/ℓ(国土交通省申請値)。また、B4 AWDパワートレーンにも、新たに7速DCTを採用し、燃費は14.2km/ℓ(WLTC、国土交通省申請値)となる。
XC40希望小売価格