来る6月7日(中央ヨーロッパ時)の午後1時30分(日本時間午後8時30分)にボルボ・カーズは、新たなコンパクトSUVの〝ボルボEX30〟を世界に向けて発表する。なお同日、一部の市場では車両の受注と予約受付が開始される予定だ。
新たな車両は、シリーズ最小の電動SUVであり、同社によると今後、数週間に亘って詳細を発信していすとしている。なおボルボ・カーズでは、この新型SUVの発表にあたってティザー動画と共に「小さく考えることは、私たちの最大のアイデアのひとつです」というプロモーションコピーを示している。
ちなみに現在、中国の浙江吉利控股集団傘下となっているボルボ・カーズ(ボルボ・カー・グループ、1927年創設・ナスダック・ストックホルム証券取引所に上場)は、本社拠点をスウェーデンのヨーテボリに構え、2022年12月時点で約43,200人の正社員を雇用。
ヨーテボリ、ゲント (ベルギー)、サウスカロライナ (米国)、成都、大慶、泰州 (中国) に生産工場を持ち、併せてヨーテボリ、カマリロ (米国)、上海 (中国) に R&D並びに設計センターを持っている。
収益面では2022年通年で223億SEKの営業利益を計上。2022年の売上高は3,301億SEK、世界販売台数は615,121台に達した。