ポールスター最高経営責任者(CEO)のトーマス・インゲンラート氏は、「ポールスターワンはボンネットにポールスター(北極星)を飾る初の車です。
最新技術を装備した美しいGTは、新しいポールスターのブランドにとって素晴らしい第一歩です。
ポールスターの未来の車はすべてフル電気駆動で、独立した高性能電気自動車ブランドになるという当ブランドのビジョンを実現するものになります」と語った。
またこうした取り組みは、ポールスター並びにボルボブランド双方の中国に於ける事業戦略上の優位性をもたらすとする。
と云うのは、この取り組みにより両社は、素材や部品調達コストの共有、新型車両や技術の共同開発、経済規模の確保など、いずれも未来の事業戦略上、互いの相乗効果が生み出されることになるからだと両社では述べている。
今後ポールスターブランドは、先の通り、中国に於けるEV市場発展の先兵として中国に於けるボルボブランドの浸透を主導。
一方、ボルボカーズは親会社として、ポールスターを含む電動車ラインナップを牽引し、世界のEVトップブランドとしての地位確立を目指して行く。
さて、そんなポールスターブランドにとって、文字通り世界初披露となった「ポールスター1(Polestar1)」は、600hpの最高出力・1000Nmの最大トルクを誇る2ドア・4人乗りのハイブリッドクーペとして登場した。