ちなみにチャールストンの新しい製造施設には、研究開発、購買、品質、販売の各部門で最大300名のスタッフが従事する事務所棟がある。ここでも新たな雇用創出の機会が生まれるだろう。
最終的に同工場がフル稼働した場合、年間15万台超の車両を生産する能力があり、同工場の敷地は1,600エーカーを占め、建物の占有面積は230万平方フィートの広さを誇る。なお同工場は2015年に着工を開始していた。今から3年前の9月25日(米国時間)に起工式が行われ、ボルボ米国担当上級副社長のレックス・カーセマケルス氏のほか、サウスカロライナ州の当時のニッキ・ヘイリー知事や州政府高官もこの式典に出席している。
最後にボルボは世界各地の自動車工場で、プラグイン・ハイブリッド・カーを製造。2017年、ボルボ・カーズは、グローバルの自動車メーカーとして初めて、2019年以降に発売するすべての新型車を電動化するという戦略も併せて発表した。( MOTOR CARSよより転載 )