シンガポールに本拠を置く総合EVメーカーのベクトリクスジャパン ( VECTRIX JAPAN/代表取締役:山岸史明 東京オフィス:東京都港区新橋1-5-2 )は、東京ビッグサイトで開催されるモビリティの先端技術展「第15回オートモーティブ ワールド( 期間:2023年1月25日から3日間 )」に初出展する。
同社は電動マキシスクーターの製造メーカーとして1996年に米国で設立。2022年末にシンガポールへ本社機能を移管して以降の経営は、日本、ASEAN、台湾、イタリア、ポーランド企業によるグローバル構成となっている企業だ。
今回のオートモーティブ ワールドへの出展にあたっては、ブース(東6ホール出入口直近の50-8小間)に新開発の小型3輪BEVカーゴ『I-Cargo』を2台展示する。展示当日は、交換式バッテリーの仕組みや傾かない車体構造などのプレゼンテーションを行っていく。
この小型3輪BEVカーゴI-Cargoは、先の通りで昨年11月に正式発表された交換式バッテリーを採用した3輪EV。バッテリー単体をサブスクリプション方式で提供する事で車両導入時の初期費用を軽減出来る。
展示ではボディパネルを取り払ったカウルレス車体を展示。走行中や停車中でも傾かない完全自立型の車体構造や、荷物満載でもパワフルに走行できる4kWのモーター、コイルスプリング・ダンパーなどを観察出来るようしている。
なお車体は全長2130mm/全高1815mm/全幅1020mmの3輪車で
側車付軽二輪の車両区分となるため車検は不要で、運転免許は普通自動車で可能だ。
第15回オートモーティブ ワールド詳細は以下の通り
https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp.html