NEXT MOBILITY

MENU

2024年11月26日【シェアリング】

バリュートープの24時間シェア型レンタカー、登録会員が拡大

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

都心部の20代を中心に会員数20,000人超のDXモビリティサービス

 

バリュートープは11月26日、自社運営のカーシェア型LCCレンタカー「オールタイムレンタカー」の登録会員数が20,000人を突破したことを明らかにした(2024年11月25日時点)。

 

この「オールタイムレンタカー」は、2020年11月に東京都渋谷区でサービスを開始。その後、新宿区や品川区(五反田地区)など都心エリアで拠点を増やしてきた。

 

専用アプリ画面

 

現在、渋谷区在住の若年層を中心に利用され、次いで世田谷区、目黒区、新宿区など、サービス展開エリア近隣の都市部に住む20~30代の層からの利用獲得に動いている。

 

そのサービスは24時間利用できるカーシェアの利便性と、レンタカーの廉価な料金体系を組み合わせた無人貸出のレンタカーサービスというもの。

 

貸出ステーションの例

 

スマートフォンで車両の開施錠ができる「バーチャルキー」(イード、ジゴワッツ共同ビジネス開発)を活用し、スマートフォン用アプリひとつで予約~検索~利用(貸出&返却)~決済を可能とした。スマートフォン上で利用が完結するため、店舗営業時間に縛られず24時間自由に利用できるDXレンタカーサービス(スマートバリューが開発・運営するモビリティのサービス化プラットフォームKurume Baseを導入)となっている。

 

登録会員数の推移

 

同社では、「都心部の若者の自由で柔軟なライフスタイルに寄り添うモビリティサービスの提供を通じて、デジタル化を積極的に取り入れた革新的な移動手段の提供拡大を目指してまいります」と話している。

 

登録利用者の年代別割合/登録者が多い順に渋谷区・世田谷区・目黒区・新宿区・品川区

 

 

公式ホームページ:https://alltime-rentacar.com/
サービス概要動画:https://youtu.be/rQtP1Swfgv0

 

貸出ステーション一覧は以下の通り

 

新宿駅
747超高速駐車場ステーション:東口より徒歩7分or15B出口より徒歩2分

 

渋谷駅
渋東シネタワーステーション:ハチ公口より徒歩4分or A1出口直結
道玄坂坂本ビルステーション:ハチ公口より徒歩7分
アローパーキングステーション:ハチ公口より徒歩8分
渋谷藤和コープステーション:ハチ公口より徒歩10分
高木産業会館ステーション:西口より徒歩7分

 

恵比寿駅
中西屋パーキング屋上ステーション:東口ロータリーより徒歩4分
レジデンス恵比寿Pステーション:スカイウォーク出口より徒歩2分
恵比寿南1丁目Kステーション:スカイウォーク出口より徒歩2分
恵比寿南3丁目Mステーション:西口ロータリーより徒歩5分

 

五反田駅
アイパーキング五反田駅前ステーション:西口ロータリーより徒歩2分

 

会社概要
会社名:バリュートープ株式会社
代表者:佐久間 晶夫
設立:2020年1月
所在地:東京都渋谷区恵比寿西2-4-7 NNステーツビル
事業内容:カーシェア型レンタカー事業
ホームページ:https://www.valuetope.com/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。