タイムズ24のカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」が、世田谷区役所の公用車として試験的に採用される。
タイムズカープラスは、2009年にサービスを開始。2018年9月末までに、11,187件、23,045台に拡大し、会員数100万名を超える、全国47都道府県で展開する国内最大のカーシェアリングサービス。
これまでにも、自治体で公用車両数の適正化や職員の方の移動効率化、地域住民のニーズへの対応などを目的に導入され、タイムズカープラス車両を庁舎駐車場内に設置し、職員と地域住民が共用するなどの取り組みも行われている。
今回、世田谷区においても、環境負荷低減の推進、および今後の本庁舎等整備における公用車削減や公用車の維持管理費の削減などを目的に、タイムズカープラスを公用車として試験的に採用することが決定した。
なお、同サービスが東京23区で公用車として採用されるのは初めてのこととなる。
タイムズ24は、タイムズカープラスに配備する車両の多くが低燃費車両であることから、公用車に比べて環境負荷低減に、また、維持費不要で、利用料金のみの費用負担で済むカーシェアリングの導入が、公用車の維持管理費の削減につながるのではないかとしている。