Stellantisジャパン(以下、ステランティス)は4月4日、同社が提供をしているバッテリー式電気自動車(BEV)「FIAT 500e」のサブスクリプション型リース(※1)について、新たに中古車を対象としたリース「500e Used Car FIAT ECO PLAN(500eユーズドカ―・フィアット・エコプラン)」を、ジャックスおよびジャックスリースと共同開発。同日より、全国のフィアット正規ディーラーを通じて取り扱いを開始すると発表した。
500eユーズドカ―・フィアット・エコプランは、フィアット・ブランド初のBEVである500eの発売(昨年6月25日)と同時に発表された「FIAT ECO PLAN」を、さらに利便性の高いものにすべく、ステランティスとジャックスグループが共同で開発したサブスクリプション型リース商品。中古車を対象車種とすることで、500eをより幅広い層にアプローチしていく狙いがあると云う。
商品は、月々の定額利用料のみで車両に乗ることが可能。頭金や税金の支払い、契約期間中の整備点検費用が必要なく、年齢や保険等級を問わない任意自動車保険、車両保険や万一の際の弁護士費用、ボディやガラス、タイヤの補償までをも含むプランになっており、契約期間中に車両が不要となった場合には、初度登録日の翌月から6ヶ月毎の更新月に清算金を支払うことで、契約の早期終了もできる。
ステランティスではまた、これに伴い、任意自動車保険を除く、クルマにかかる費用を含んだ5年間月々定額支払いの個人向けメンテンナンスパッケージリース「500e Used CarパケットFIAT(500eユーズドカ―・パケット・フィアット)」も、同日より提供する。
※1)サブスクリプション型リース:毎月一定金額を支払うことで、車両を自由に利用でき、途中解約も可能(追加清算金が必要)であるサブスクリプションの要素をオートリースにて提供する商品。