「GMチャイナ」の持分利益に加え「GMファイナンシャル」の税引前利益も同期の新記録に
米国のゼネラルモーターズ・カンパニー(本社:デトロイト、CEO:メアリー・バーラ、以下GM)は米国時間の10月30日(日本時間での公式発表は11月2日)、2018年第3四半期の業績を発表した。(坂上 賢治)
それによると今期利益は25億ドルを達成。調整後EBITは32億ドル。希薄化後のEPSは1.75ドルと好調を維持した。 希薄化後調整後EPS も1.87ドルと第3四半期としての記録を伸ばしている。
この記録の礎となった車両販売は、最新型フルサイズピックアップトラックとクロスオーバーの伸張が著しく、これにより北米事業は安定。
一方、同社が傾倒する「GMチャイナ」に於ける持分利益並びに、「GMファイナンシャル」の税引前利益は第3四半期としての新記録となっている。併せてGMファイナンシャルの総収入は四半期として過去最高記録を達成したとしている。