いすゞグループでの商品相互補完戦略をさらに加速
UDトラックスは9月19日、物流業界のドライバー不足や大型オートマチック(AT)免許新設の免許制度改革などを背景にATシフトが加速されるなか、顧客からの根強い要望のあるマニュアルトランスミッション(MT)車の一部車型を、いすゞ自動車からの車両供給に切り替える。
このいすからの供給車を自社の大型トラック「クオン」のMT車として、来春より発売する。こうした生産・販売車の相互補完は昨年から行われており、今回の施策も、そうした戦略の一環となる。
これによりUDトラックスといすゞは、いすゞグループとして商品の相互補完を拡充。来春供給・導入されるモデルでは、UDトラックスのブランドイメージを継承しつつ、新たなクオンも、これまでのUDの顧客に受け入れられることを目指すとしている。