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2019年7月26日【レンタカー】

豊田通商、沖縄県久米島で観光型MaaS事業を開始

NEXT MOBILITY編集部

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豊田通商は、トヨタ自動車が展開する、トヨタ車体製の超小型電気自動車(EV)「COMS(コムス)」を活用したマイクロモビリティシェアリングサービス「Ha:moRIDE(ハーモライド)」を、沖縄県・久米島で、観光型MaaS事業「久米島Ha:mo」として、7月27日から開始する。

久米島は、沖縄本島から飛行機で30分ほど西に位置し、海や山などの豊かな自然と、城跡などの歴史に触れられる観光ポイントや、久米紬生産業などの観光資源があることから、観光に注力。しかし近年、来島者が増加傾向にあるものの、伸び率としては沖縄県全体と比較すると低く、また観光客の移動手段がハイシーズンには不足する等の課題があると云う。

 

「久米島Ha:mo」は、久米島町役場や久米島観光協会他の協力の下、事業主体となる豊田通商が、地元企業のイーストレンタカーおよび地元ホテル(リゾートホテル久米アイランド、久米島イーフビーチホテル)と連携して運営。

 

アイシン・エィ・ダブリュ製の専用設計の「観光ナビ」などのサービスを組み合わせ、新しい観光アトラクションとして「COMS」の活用を進め、島内の移動手段不足の解決および、観光振興・地域振興に寄与することを目指す。

 

一方、超小型EVの普及促進を目指す自治体により設立された「次世代モビリティ都市間ネットワーク」に参加している久米島町は、各地の自治体と情報共有を図りながら、同件を地域課題の解決に生かすことを目指すとしている。

 

 

[久米島Ha:moのサービス概要]

 

<開始時期>

 

2019年7月27日(土)

 

<予約および貸出・返却方法>

 

■予約

 

WEBサイトからの予約またはホテル①②に電話。

 

①リゾートホテル久米アイランド(7/27~)098-985-8001
②久米島イーフビーチホテル(近日中)098-985-7111

 

WEB:https://kumejima-hamo.resv.jp/

 

■貸出・返却

 

ホテル①②のフロント。

 

※充電ステーションはホテル①②内に設置。

 

<サービス時間>

 

ホテル①②のフロント対応可能時間。

 

<台数>

 

4台

 

<料金>

 

2時間コース:3,000円(税抜き)
5時間コース:8,000円(税抜き)

 

<COMS概要>

 

・全長2,395mm×全幅1,095mm×全高1,500mm
・最高速度 60km/h
・乗車定員 1名

 

*マイクロモビリティ:自転車や電動バイク、欧州L6カテゴリーに属す小型車両など、軽車両以下の小型の移動体を指す。

 

 

■久米島Ha:moフライヤー1(PDF):https://www.toyota-tsusho.com/press/upload_files/kumejima_Hamo_01.pdf

■久米島Ha:moフライヤー2(PDF):https://www.toyota-tsusho.com/press/upload_files/kumejima-Hamo_02.pdf

■Ha:mo:https://www.toyota.co.jp/jpn/hamo/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。