豊田通商は11月26日、チュニジア共和国のチュニス市に駐在員事務所を10月に設立したと発表した。
サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)に於いて「アフリカをはじめとした開発途上国と共に成長し、事業を通じて社会課題の解決に取り組む」ことを掲げ、中期経営計画の重点分野の1つとして「アフリカ戦略」を進める豊田通商では、アフリカ全54カ国、総勢約2万1,000名の従業員が、モビリティ、ヘルスケア、消費財、電力・インフラの4つの事業領域に於いて多彩なビジネスを展開。現地の生活基盤の整備や産業振興・雇用創出といった社会課題の解決に取り組んでいると云う。
今回、豊田通商は、来年の第8回アフリカ開発会議(TICAD8)の開催国となる等、今後更なる経済発展が見込まれるチュニジアに駐在員事務所を新設。この駐在員事務所を拠点に、新規事業を創造に取り組んでいくとしている。
[豊田通商チュニス事務所概要]
– 商号:TOYOTSU NORTH AFRICA SARL
– 所在地:チュニジア共和国・チュニス市
– 代表者:松村 兼人
– 登記日:2021年10月1日