トヨタは12月23日、超小型BEV「C+pod(シーポッド)」を、全ての法人ユーザーや自治体、さらには個人ユーザーを対象にして発売した。
C+podは、環境に優しい2人乗りタイプのBEVとして、2020年12月に一部の法人ユーザーや自治体などに向けて販売を開始した。車両サイズは軽自動車よりも小さく、免許取り立ての独身若年層や運転に不安を感じる高齢者など、日常生活で少人数かつ近距離の移動が多いユーザーに使ってもらえるという。
今回、全車リースによる契約とし、全国のトヨタ車両販売店、レンタリース店にて取り扱いを開始する。リースならではの手軽さでC+podを提供するとともに、車両を確実に回収し、搭載電池の「3R」(リデュース、リユース、リサイクル)への取り組みも積極的に推進。カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を目指すとしている。
■メーカー希望小売価格
グレード X:1,650,000円
グレード G:1,716,000円