役員体制
従来の枠にとらわれず、「適材適所」の考えに基づき、社内外から高度な専門性を有した人材を配置。
– グループ会社や社外からの登用、および女性、外国人、技能系の登用を拡大
役員の位置づけ
副社長は社長の補佐役に加え、執行役としてCompany ChairmanやPresident、本部長を担当し、自ら現場を指揮するとともに、次世代人材を育成する役割を担う。
– 役員のより主体的な行動を促す。
高度な専門性を有する役員として、「フェロー」のポストを新設
– 役員の人材育成の幅を広げる。
執行役員体制の変更時期を従来の4月から1月に前倒し(組織変更とタイミングを合わせる)
– 各現場と一体となった執行をスピードアップ。
組織変更
コーポレート/事業・販売ビジネスユニット組織を再編。
– コーポレート機能の縮小(コーポレート戦略部、戦略副社長会事務局の再編)。
– 地域に根差したオペレーションの実現(海外統括会社の日本組織の再編)。
国内販売事業本部をチャネル制から地域制に再編
– より地域に密着した施策を実行。
TPS本部の新設
-トヨタの強みを集約。生産部門以外でもTPSを展開し生産性向上を目指す。
役員人事
1月1日付の執行役員・フェローの変更等は以下の通り
1月1日付 新執行役員の体制
またアイシン精機株式会社では、上記トヨタと同日の11月28日開催の取締役会で、下記役員の異動が決議・内定された。
これによりトヨタ自動車工業入社を経て、統合後のトヨタにてレクサス本部本部長や先進技術開発カンパニーのトップなどを務めた伊勢 清貴氏(トヨタ自動車専務役員)が1月1日付で副社長執行役員(2018年6月開催予定の第95回定時株主総会および終了後の取締役会を経て、取締役社長に就任予定)。
水島 寿之氏(トヨタ自動車専務役員)が同じく1月1日付で副社長執行役員。小木曽 聡氏が同社の走行安全VCプレジデント退任。伊勢 清貴氏(トヨタ自動車専務役員)が走行安全VCプレジデント就任。伊原 保守氏が同社取締役社長退任(相談役就任予定)。藤江 直文氏が同社取締役副社長退任。小木曽 聡氏が同社取締役退任と発表されている。